二次指導を受けてきました
- 2010/7/31
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2010年7月30日(金)、二次指導を受けてきました。人によって、分野によって、指導教官によって、二次指導の内容は様々だと思いますが、私の場合は
「二次指導、生かすも殺すも自分次第」
ということを、身をもって実感した内容でした。
17時開始の予定が、諸事情で30分遅れで始まりました。今回、漆原教授の受講者は学生2名だったので、2人同時に指導を受けることになりました。
先生から求められたわけではありませんが、二次指導を有効に活用しようと思い、指導日の一週間前に先生宛に進捗資料(予備調査結果や既存論文レビュー、卒論の方向性など)を送りました。先生もご多忙のため、文章までは読んでいただけなかったと思いますが、予備調査結果から読み取れることを中心に、具体的な指導を受けることが出来ました。
指導内容
①測定結果に誤差が感じられる(クリノメータと
ワイゼー測高器の使い方が未熟なため)
②樹高測定の際、ポールを用いて測定してみよ
③巻尺(50m)を用いて、測定ポイントを厳密に計測せよ
④考察用データの時間スケールが間違っている(月間値ではなく1時間値を用いよ)
要するに撃沈だったわけですが、的確な指導を受けられたこと、厳しい言葉の裏に先生の愛情を感じられたことが、すごく嬉しかったです。
この日のことを、ある卒業生に話したところ、「前に進める、この幸せ!」と、私の気持ちを代弁してくれました。まさにその通りです。2年前の一次指導では、高望みなテーマを設定してしまったために前に進めない自堕落な日々を過ごしていました。
今年、卒論テーマを変え、思い切って一次指導からやり直しました。やっとここまで辿り着いたか・・・という感じです。まだまだ先は長いです。