HDDのクローン化
- 2015/1/26
- 日々の出来事
FMV LifeBook AH52/DNAを購入してから3年が経過。故障する前にハードディスクのクローンを作っておくことにしました。
事前に内臓HDDの型番を確認し、外寸を調べる
- AH52の背面(赤枠部分がHDD)/電源ケーブルとバッテリを外す
- HDDカバー上部2箇所のネジを外す。カバー下部の黄枠部分にツメがあるため、ネジの部分から手前に引っ張り上げるように外す。
- HDDを固定しているネジ2箇所を外す
- HDDを固定している金属板(マウンタ)を左にスライドすると、HDDが外れる
- 取り外したHDD。型番WD7500BPVTをネット検索し、仕様を確認(SATA、2.5インチ、750GB、9.5mm厚)
用意するもの
- EaseUS Partition Master Free (無料ソフト)
- 内臓HDDと同じサイズ(容量は同じか、大きめを用意)の2.5インチSSHD(またはHDD、SSDなど)
- Inateck 2.5/3.5インチ USB3.0 HDD/SSDスタンド(HDDのお立ち台)
クローン作成手順
- EaseUS Partition Master Freeをパソコンにインストール
- 手持ちのInateck 2.5/3.5インチ USB3.0 HDD/SSDスタンドにコピー先のSSHDをセット
- EaseUS Partition Master Freeのマニュアルを印刷しておく
- EaseUS Partition Master Freeを起動し、マニュアル通りにHDDのクローンを作成(事前にコピー先HDDを初期化する必要もパーティションを切る必要もない)
感想
750GBのクローンを作るのに5時間半掛かりました。データバックアップと違ってクローンはHDDが壊れたら差し替えるだけなので、定期的にクローンを作り直しておくと安心です。ただ、どこかのサイトにも書いてありましたが、寒い部屋で作業すると失敗するかも・・・。最初、室温10~11℃の部屋(手がかじかむ温度)で作業したらSSHDがフリーズしました(パソコンおよび外付けお立ち台のHDD動作ランプの両方が長時間消灯)。改めて室温16℃の部屋で作業すると5時間半で完了しました。クローン作成中はキーボードが使えないので、パソコンの電源を切る際は電源ボタン長押しです。
今回は手持ちのお立ち台を使用しましたが、パソコン不要でHDDを丸ごとコピーできるタイプ。
HDDの容量は現状の750GBよりも大きい1TBを購入。将来、大容量HDDのパソコンを買ったとき用です。今回のクローン化でSSHDなる商品があることを知りました。SSDは高くて買えないけど、動作が速くなり、価格はHDD並みに安価なのが嬉しいです。