自主現地研究(長崎県島原市)

  • 2008/8/23
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授業風景

授業風景

日時 2008年7月20~23日
場所 長崎県島原市

2度の現地研究も終わり、これから卒論に取り組もうというのに、自分の知識&経験不足を痛感して立ち行かなくなり、先生に無理をお願いし、現地研究へ同行させて頂きました。

長崎空港を降り立った瞬間に吹き出す汗・汗・汗。
7月の長崎。暑さは半端なく、体力的に厳しい調査でした。

現地研究の一ヵ月前、『水質調査法』や『水環境調査の基礎』で水質調査方法を独学し、毎年6月に行われる「全国水環境調査」パックテストを使った調査をしました。しかし調査結果は首をかしげるものでした。

現地研究で先生のレクチャーを受け、自分の調査方法の間違いを認識しました。これが分かっただけでも大きな成果ですが、事後リポートは「各自好きなテーマを設定して、自由に研究してください」と。

なんということでしょう。
卒論テーマで行き詰まってた私には、何をどうすれば良いのかサッパリ・・・。

テーマを設定したのは良いけど、なんの知識もない。根拠もない。資料もない。
提出したところで単位ももらえないし・・・と挫折しかけましたが、現地研究メンバーから届く近況報告や情報提供メールに励まされ、締切直前に完成し提出。

帰宅後、乏しい資料を何度もめくり、ネットをむさぼる日々。徹夜もザラ。
そんな毎日を繰り返していた時、1つの光が見えました。
仮説を立てるも根拠がない。資料がない。
それでも諦めなければ何とかなるんですね。
自分なりに納得のいくリポートが書けました(つもりです)。

現地研究のおかげで、行き詰まってた卒論の視点を変えられそうな気がしてきました。

雲仙普賢岳をバックに、皆でかぶり付いたスイカが美味しかったです。

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