地理調査法(自然編)

在学時とはリポート内容が変わっているので、共通する点だけ記載します。

準備と進め方

・取り掛かる前に、未記入リポートノートの全ページをコピーします。
・コピーしたものに下書きや作図の練習をします。
・解答欄が小さいため、何度も校正を重ねてから清書します。

作図結果から考察(結論)を導き出す

調査法で求められるのは、作図結果からどのような考察(結論)を導くか?という能力です。いい加減な作図を行えば必然的に考察もいい加減なものになります。

各設題内の問題を解く順序は基本的に下のようになります。
作図作業 → 作図結果を元に特徴を把握、考察

合格までの道のり

競い合う仲間の存在が重要

再提出3回、初提出~合格まで7ヶ月間要しました。同時期にリポートをスタートさせた学友と電話やメールで互いの進捗を報告しあい、モチベーションを維持しました。友人と私、どちらが先に合格するか…そんなライバルが必要です。

一番大変なのは初回提出まで

次第に「作図→考察」にも慣れ、楽しくなります。

先生を納得させることが重要

作図を通して、自分なりの根拠に基づいて導いた結論によって、先生を納得させることが出来れば合格します。だから人によって正解が異なる場合があります。自分の作図を基に考察するため、カンニングは必ずバレます。

便利なグッズ

硬質色鉛筆

color-pencil等高段彩で使用した硬質色鉛筆。
「硬質」タイプは芯が折れにくいので細く削れ、綺麗な線が描けるそうです。

 

意外と便利なテープ糊

テープのり

固形糊の剥がれ易さと、水糊の紙伸びによる縮尺ズレという2つのデメリットを克服。作図後のトレース用紙をリポートに添付するときにどうぞ。使い方は修正テープと同じです。

 

 ライト付きルーペ

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地形図の小さな文字はルーペで拡大!両手が自由に使える眼鏡タイプや据え置きタイプがオススメ。私が購入したのは据え置き型。クリップでレンズを挟み、レンズ交換が容易。首は自由に曲げられ、折りたたんで収納可能(東急ハンズで3780円)。

トレーシングペーパー

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トレーシングペーパーは無地または方眼入りどちらでもOK!使いやすいほうをどうぞ。後のことを考えると方眼入りが便利かも。(方眼法→テキストp17)

ディバイダー

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定規を当てて距離を測ろうとすると、等高線が隠れて見えづらくなる場合があります。そんな時ディバイダーを使うと、そのままグラフにプロットするだけで済むのでお手軽です。

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