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咲かせてみよう
胡蝶蘭を咲かせる2つの方法
胡蝶蘭を咲かせるなんて難しそう・・・ 初心者なら誰もが思うこと。
でも、比較的簡単に咲かせる方法もあります。その方法をご紹介します。
1.本来の咲き方
胡蝶蘭の花茎は基本的に、上から数えて2枚目の葉の下から伸びてきます。
毎回新しい花茎が伸びてくるので、前回の花が終わったら花茎を根元から切り落とします。
2.リスクはあるけど、手っ取り早く咲かせる方法
胡蝶蘭の花茎の全ての節には、花芽が潜んでいるといわれます。
ボコッと膨らみのある節が、花芽の出る可能性が高い部分です。その節の上でCUTします。
節は、花茎の下から数えて下さい。
よく「花茎の上から数えて3つめくらいの節で切る」と言う人がいますが、これは間違いです。
花茎が長いと、根から花までの距離が長くなり、花に栄養が到達するまで時間が掛かるため、株への負担も大きくなります。
リスクとは?
胡蝶蘭は、一年間に蓄えた力を使って開花します。1度目の開花で、すでにその力を使っていますから、更にもう1度咲かせるのは、開花後に若干残った力を使い果たすということ。植物の体力を極力残すためにも、2度花が先端まで咲いたら、すぐに花茎を根元から切り落として切り花として楽しんでください。そうしなければ、体力が無くなり枯れてしまいます。