温室が完成しました

onshitsu22012年6月23日、基礎工事も含めて二日間で組みあがりました。
1坪の、小さな小さな温室です。A型温室の規格は1.5坪以上なので、特注で1坪タイプを作ってもらいました。

下見&見積もりから3ヶ月。100万円を超える大金を自分の趣味ごときに使って良いものかと、結論を出すまでに時間が掛かりました。

 

 

温室の仕様
A型特注(間口2m、奥行き1.93m、棟高2.657m) ポリカーボネート(1坪)

天窓自動開閉器(両天窓用) SOPW-70A
電気温風機1坪用 SF-1008A [ 最新の温風機はこちら ]
攪拌扇 SKF-25A [サーキュレーター]
アルミ製フラワースタンド2段 EM-1660H-2 2台
水切りセット×2(1660用)
防虫網戸(出入口2箇所、側面4箇所、天窓)
ステンレス線(遮光ネットやサニーコートを吊り下げるため)
遮光ネット(両天窓固定張り、室内用カーテン2m×2m)
保温ビニール(サニーコート室内掛け用)
鉢吊りパイプ2本

規模が小さい割に贅沢な仕様だと思います。

網戸いらね~だろ、風通しが悪くなるぞ・・・と複数の趣味家さんから言われました。出費を削るため、最後まで悩んだのも網戸でした。

周囲が田畑で虫が多く(特に蜂)、虫嫌いの私にはやはり必要という結論に。ただし一度温室に入った虫は出られないというデメリットもありますね。側面の網戸レールは標準装備ですが、出入口の網戸を後付けすると、網戸レールの追加工事が必要になるそうで、
だったら最初から付けてしまえ~・・・と。

水切りセットは自作出来そうだけど、なかなか重い腰が上がらない気が・・・。これを諦めたところで大して経費削減にもならないし。だったらこれも付けとこう。プロにやってもらったほうがキレイだし・・・

1坪なら、AE-101型(天窓手動開閉)という規格サイズがあります。それなのに、予算を大幅にオーバーしてまでA型を改造する必要ある?と自問自答を繰り返す毎日。でも日中は仕事に出ているので、天窓の自動開閉は必須でした。知識のある方なら手動→自動開閉に改造することが出来るようですが、私には無理です。

またこの場所は普段から風が強く、風を遮る建造物もありません。素人には温室の強度が分からないので、フレームが太いほうが台風の時も心配せずに済むかなと。

A型の1坪タイプは初めてだと職人さんはおっしゃいました。普通は間口を半分にしたり、スリークォーターに改造することが多いそうです。

2坪(A-2型)を半分に切るだけの改造だと思い込んでいたので、2坪よりも単価が高いってどうよ・・・と不満に思ったりもしましたが、
単純に切るわけではなく、オーダーメイドなんだそうです。

onshitsu3天窓自動開閉器は、天井に走るコの字型の部材に取り付けられています。通常の規格とは異なる部材だそうで、「設計は苦労しただろうな~」と職人さんが仰ってました。

置き場所を選ばないなら、規格モノの1.5坪を買ったほうが値段が安く、温度管理もしやすいです。我が家の庭は温室以外にも用途(主人の家庭菜園)があったので1坪が限界でしたし、これ以上大きかったら私自身が世話しきれないと思うので、満足しています。あとは電気工事を待つだけです。こちらは別会社で現在見積もり中。

陽だまり温室さん、そして岡山県から奈良県まで下見に来てくださったMさん、大変お世話になりました。

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