育て方のポイント大切なことは観察すること

あらかじめ、必要な道具をそろえておきます。
このページは参考程度にとどめ、あなたとあなたの胡蝶蘭に合った育て方を見つけて下さい。

初めて胡蝶蘭を手にした方はまずこちらをご覧ください
花後の世話 花が半分ほど枯れたら切り花に

 

胡蝶蘭(Phalaenopsis:ファレノプシス)   ※大阪府大阪市にて、温室が無い場合を想定

  1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
サイクル

休眠期

     

成長期

休眠期

開花

花茎成長

開花

       花芽形成 花茎成長
植え替え        

可能

 

不可

 

     
水やり

約2週間に一度(朝)

水苔が乾いたら(夜)

1〜2週間に一度

肥料        

固形

液肥(1500倍に希釈)

肥料を取り除く

置き場所

室内の暖かい場所 戸外(遮光も忘れずに) 室内
保温

新聞紙で保温

           

保温

通風

通年(病気や過失予防の為) ※人間生活等で空気が動けばOK

   1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月

植え替え

成長期の5月〜6月までに行います。真夏は暑すぎて株へのダメージが大きいので避けます。
(但し、根腐れを起こしていたら季節を問わず行います)

※水やりは、植替え後2週間経ってから行います。(重要)

植替時期以外の植替(ギフト株や新しく入手した株など)はこちら

水やり水を張ったバケツ

鉢の数が少ない場合

鉢底の穴から指を入れ、底の水苔が乾いていたら水やりのサイン。
水を張ったバケツに素焼きの鉢を水没させ、吸えるだけ吸わせます(腰水方式)。
鉢を水没させると、水苔からブクブクと空気が湧き上がってきます。
鉢内の古い空気と一緒に虫も浮かび上がってきます。あとは雫を切って終わりです。

病気の感染予防のため、1鉢ずつバケツを洗い、水を替えましょう。

植木鉢には普通、「鉢カケ」「軽石」「発砲スチロール」などを入れますが、これは防虫や水はけを良くするためです。しかし胡蝶蘭に限り、私は使いません。水苔を詰めるだけです。理由は簡単。鉢内の乾き具合を知るためです。鉢の表面の水苔が乾いていても鉢底は乾いていない場合が多く、それを知らずに水を与えると、根腐れの原因になります。

胡蝶蘭は水を少なめに与えるのが良い?
全くの誤解水の量を控えるのではなく、与える頻度を少なくする事を意味しています。花茎が伸びてきたら、頻度を少し多くして下さい。
ギフト株の場合
説明書の多くに「コップ1杯程度の水」や「100ccほどの水」を与える、と書いてありますが、そんな量では足りません。

与える時には鉢底からザーっと水が流れ出るくらいにたっぷり与え、鉢内に新鮮な水と空気を送り込みます。与える頻度が重要で、毎日ではなく、表面の水苔がカラカラに乾いてから2日後くらいに株元に与えます。
■与える頻度 : 夏は4〜5日に1回 / 冬は2〜3週間に1回。


温度管理

最適温度は18℃〜30℃(日本では夏に当たります)。冬は最低でも13℃は欲しいところです。

越冬だけなら

7℃でも越冬できますが、夏のうちから水を切らし気味に管理した場合のみです。それでも命カラガラ、死と背中合わせの越冬です。加温出来ない場合は保温対策を行います。

開花させるなら

開花には13℃以上必要で、それ以下になると蕾が落ちる事があります。温風も冷風も株に直接あてるのは禁物です(人間と同じですね)。


置き場所


レースのカーテンを閉めた窓際、または戸外(50%の遮光ネットを使用)。
夏場は気温が高いため、雨に当てても平気。
但し、新芽の部分に溜まった水は捨てること。(軟腐病を防ぐため)


最低温度が18℃以下になったら、そのまま1ヶ月間は雨の当たらない戸外に置き、
花芽を形成させます。その後室内に取り込みます。


昼:窓際
夜:カーテンを閉めてダンボール等に鉢を入れ、部屋の中央に置く。(冬の夜間の窓際はとても寒い為)


開花時期

日本での開花時期は春頃です。温室の有無や育てた環境によって多少前後します。

明らかに言えるのは、あなたが胡蝶蘭を入手した時期が必ずしも開花時期ではないということ。園芸店に並んでいる胡蝶蘭は生産段階で人工的に温度を変化させ、開花時期を調節させたものです。そのため一年中どこの園芸店でも開花株を手に入れることが出来るのです。

花後、2〜3年掛けてあなたの環境に馴染んできます。そのころが開花時期だと思ってください。

一般的には、10〜11月頃の一ヶ月間は戸外で低温に当てると花芽が形成され、12月頃から花芽が顔を出します。開花は温室がある場合で2〜4月、温室がない場合で5月頃になるでしょう。


花後の世話

先端まで開花し半分ほど枯れてきたら、花茎を根元から切り落として、あとは切花として楽しみます。
ずっと咲かせたままだと、花にばかり栄養を取られ、株自体に翌年花を咲かせるだけの力が無くなってしまうからです。

花茎を切り落としても、翌年は別の場所から新しい花茎が伸びてきます。

もう一度、手っ取り早く開花させる方法はこちら(リスクを伴います)
 

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